培養1週間で写真のようにラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株が大繁殖した。
バカスに生息していると思われる多様な微生物のコロニーの発生は見られない。
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株は強力な木材腐朽菌であり、リグニン、セルロースを分解出来る菌である。
このことから、バカスを圃場に、畝間にマルチした後に、bunkai-MAX ELを噴霧すれば、
短時間で土壌化が可能である。
サトウキビ バカスを分解して土壌に還元するためには、ケイ酸植物の強固なリグニンガラス細胞壁を分解しなければならない。
これまで、このリグニンガラス細胞壁を分解出来る菌が無かった。
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株は唯一このリグニンガラス細胞壁を分解出来る菌であることから、
このラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株を短時間に大繁殖させる溶液の研究を行ってきました。
ようやく完成したので実証試験を行った。
試験方法
新開発の溶液にラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株を加えた懸濁液にバカスを浸漬し、
糖、養分削除の寒天培養基上に投与した。
培養温度
最低温度 5℃ 最高温度 20℃
室内
培養開始日
4月 8日
写真撮影
4月12日
新開発 bunkai-MAX EL にょるサトウキビ バカス 分解試験
suma-to siken 165